平清盛（ドラマ）見逃し無料動画配信情報とみんなの口コミ！

平清盛（松山ケンイチ）は、学校での歴史の授業や鎌倉幕府がぶたいの映画やドラマ（源頼朝、義経）をテーマにしたものが多く、イメージとしてあまりよくないイメージ。残酷で悪みたいな印象でした。平安時代末期は、公家がみだりに乱れ、天皇のうえの上皇がいたりと政治が安定しない時代でした。武士というのは、戦うための道具みたいな扱いでした。それが、平氏と源氏の二大勢力でした。特別最初は、この二大勢力は直接争っていたわけではありませんでした。天皇と上皇など公家たちの争いに巻き込まれて、二大勢力が戦争をするようになりました。この時は、平清盛が勝利し、源氏が負けました。これにより、後の鎌倉幕府を作る頼朝は伊豆に流され。義経は京都の寺で監視されていました。勝利した平家は、武家で対抗勢力がなくなり、貿易などで経済力が高まると、軍事力も強大になり、公家の番犬ではなく一目置かれるようになります。どんどん、立場も上がり、武家として初めて太政大臣になりさらに勢いに拍車をかけ平家の全盛期を作ります。その頃は、頼朝も成人し、地方の武家勢力も平家をよく思わないものもおおくなり、朝廷内でもよく思われなくなっていきます。そんななか、平清盛は病死します。その後は、平家の衰退でゆうめいな壇之浦となります。見どころは、貴族社会の番犬てきな武士が番犬ではなく、武家社会をつくっていく原点であったということがに注目して、みるとすごく面白いです。

『平清盛』は波乱万丈な平清盛の生涯を描いていて、とても興味深い内容で感動的なシーンもたくさんあり、面白かったです。
そして、源氏は正義で平家は悪者で、その最たる象徴的なのが平清盛というイメージが一般的にはあると思いますが、そのイメージが一変するきっかけになると思います。
確かに、全てが正しいというわけではありませんが、神戸に港を作ったり、貨幣の流通のきっかけを作ったりというのは素晴らしい功績だという感じがしました。
そして、複雑な出生からの朝廷との対立などを描いている感じも興味深かったと思います。
また、命を大事にするという、実は優しいところもあったというのを描いている感じも良かったと思います。
そして、太政大臣にまで上りつめるが、その後平家は滅亡してしまうという諸行無常な感じや、源氏目線で描かれている感じもあり、源氏と平家の関係性についても色々と知れると思います。
平清盛を演じている松山ケンイチさんの演技が良く、役に入りきっていて、清盛が憑依している感じで、途中から本物の平清盛に見えてきます。
そして、切ないのはやはり平家の滅亡のシーンで、清盛の妻を演じる深田恭子さんが安徳天皇を抱いて、入水する姿は悲しすぎます。